FC2ブログ
  • « 2018·10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  •  »
2018’10.01・Mon

珈琲旅・地下の大神殿と、珈琲の大神殿へ・・・

この日は、液体としての珈琲よりも、つま先から頭のてっぺんまで珈琲で一杯な人々と沢山交わった日でした。


まずは盛岡から来ている関さんと合流するため、朝5時に起床。
待ち合わせ場所の志木へ向かうのですが・・・最初からアクシデント。
昨夜の台風の影響で、電車が動いていませんでした。
高架を走る武蔵野線は全線運休で再開の見込みが全く不明。
とにかく動いている電車を探して、なんとか先へ進むことにしました。


公式の運行状況やツイッターをチェックして、動く電車を探します。
時間までに到着できるか、移動中もハラハラドキドキ。
主にメトロを利用して、志木に到着するまで丸4時間かかりました。
ホームに降りて、ホッとしました。
それにしてもお腹が空いたなあ・・・。
空腹で目が回る〜。

改札口の向こうには、笑顔で手を振る関さんがいました。
ああ良かった、無事に関さんに会えた・・・って、んん!?
関さんの背後にあるもの・・・あれは・・・あれは・・・・!!
パン屋さんと焼きたてのアンパンではないか!!!。

私は関さんに駆け寄って、柵越しに150円を渡してこう懇願しました。
「関さん、お願いします、これで・・・あのアンパンを買って来てください!!」
買って来てもらったアンパンをガツガツ食べる私。
美味しい美味しい、お腹空いてたんだよ〜。
それにしても、もうエレガンスからは程遠くなってしまったなあ・・・。

アンパンを食べて元気を取り戻し、関さんご一家と合流して再び出発しました。
電車の運行状態を調べつつ移動して、無事春日部に到着しました。
春日部からはバスで移動。
首都圏外郭放水路へ到着しました。


ここは川の氾濫を防ぐため、地下に大きな空洞を掘って溢れる水を一旦取り込み、江戸川に放水する施設なんだそうです。


一旦、管理センターでレクチャーを受けます。
20181001_1.jpg


本格的な管理センター。
20181001_2.jpg



地下の大神殿!。
20181001_3.jpg



調圧水槽という施設だそうで、ここに一旦水を逃し圧力を整えてから江戸川に放水するのだそうです。
20181001_6.jpg


大神殿の写真を撮る関さん。
20181001_4.jpg



大神殿の写真を撮る夫。
20181001_5.jpg



立坑と呼ばれる施設。こちらも巨大です。
20181001_7.jpg



立坑を上から覗いたところ。
20181001_8.jpg



こんな大きなものが作れちゃうんだもんなあ。
すごいなあ。


すっかり満足して施設を後にし、再び移動しました。
次は浅草のフルーツパーラーゴトーへ。
私はブドウのパフェをいただきました。

シアワセ〜
20181001_9.jpg


ここのパフェは果物が絶品。アイスも生クリームも果物を引き立たせていて優しい味わいです。
ああ、美味しかった・・・。


パフェを食べたら、横浜方面へ移動開始です。
結構時間が押しています。
地図を見たら、結構移動距離長かった!。
(クリックで大きくなります。地図は左が北になっています)
20181001_10.jpg



わー、今日もよく動いてるなあ。


向かったのは大賢人Uさんの待つ、珈琲の大神殿です。
ここで関さんの大切な用事があったので、私は邪魔をしないように、その場にいらっしゃった人々の会話を聞いていました。
合間合間に振舞われる、貴重なコーヒーに舌鼓。
うーんん!! 美味しい!!。
大先輩のコーヒーマンの会話は、言葉の端々から珈琲の香りが漏れ出るようでした。


関さんの帰りの深夜バスの時間が迫っていたので、再び移動しました。
わっせわっせと移動して、バス発車の10分前になんとか到着。
関さんたちを見送って、自分たちも帰途につきました。


昨日と今日と、とても濃厚な二日間でした。
皆さん、本当にありがとうございます。
こうして素晴らしい先達の珈琲に触れさせていただけて、なんて幸せな事なんでしょう。
本当にありがたいです。


関さん、ぜひまた遊びにいらしてくださいね!。
それにしても、関さんが関東にいらっしゃるときはいつも嵐だなあ(笑)。


マスターイトーの1日はこちら

Categorieコーヒーいろいろ   Event: - - editTOP

2018’09.30・Sun

かうひい堂 〜マタリと、勝手に関口一郎さんを偲ぶ会へ〜

この日は夜に、「勝手に関口一郎さんを偲ぶ会」に出席する事にしていましたので、喫茶いずみはいつもより早い3時半に閉店。急いで支度して出発しました。

この日は台風24号が来ていて、天気は大荒れです。
関東が暴風域に入るのは夜半という予報で、この時間はまだJRも動いていました。
無事に恵比寿に到着。
かうひい堂も今日は17時半閉店です。滑り込みセーフで入店しました。


私はオールドマタリNo.9、2005年をお願いしました。
20180930_1.jpg



どのカップにしようか悩んで、今まで選んだことのないのにしました。
香りの下の穏やかな味わいが美味しいです。
程よく枯れて身軽になったような香りと、親しみの持てるふわりとした酸と旨味でした。


透明感の分厚さは、先日いただいたアルディムが群を抜いているように思いました。
夫のブラを一口もらいましたが、アルディム、マタリNo.9オールドと3つ並べた中では、一番どっしりして感じました。


開店日が被るのでかうひい堂に来られなかった夫は、初めて来られたかうひい堂に興奮してました。
隣の席には、あちこちでお名前だけ伺っていて実際に出会ったことは無かったK下氏がいらっしゃり、パーっと話に花が咲きました。もっと沢山お話をしていたかったですが、もう移動の時間になりました。






内田さんのリードミルを車に積み込むのをお手伝いし、そのまま内田さんご夫妻と一緒に関口一郎さんを偲ぶ会の会場へ移動しました。
内田さんの黄色い車が、強い風の中を尾山台へ向けてひた走ります。
会場に着いたのは、偲ぶ会が始まる19時丁度くらいでした。
会場の讃喫茶室の前に車を横付けして、ひとまず私が車を降り、会場へ到着した旨報告に行くと竹林さんと目が合いました。
思わず、「タケバヤシさあ〜ん」と声が出ます。
駆けつけて下さった竹林さん、重さ50kgはあるリードミルを一人で抱えて持って行ってくださいました。な、なんて怪力なのでしょう。
内田さん達がエッサホイサと準備を進める間、偲ぶ会が始まりました。


席に着くと、すぐ近くに関さんがいました。同じテーブルにはK形さんもいました。
台風の景況で、参加できたのは15人程度とのことでした。
繁田さんの挨拶があり、続けて内田さんがお話をされてました。
それから、人数が少ないこともあって、それぞれ一人づつ自己紹介を兼ねて関口さんの思い出を立って話して行くことになりました。
その間に、Sさんがとても品良く会費の事を伝えに来て下さいました。わわわ!、恐縮!。
私も立って話をしました。
私は、思い出のグァテマラ・オレンジラベルのデミタスの事と、関口さんと一言も話しが出来なかった話をしました。
ああ本当に、何も話し出来なかった。
ランブルに行ってもペコリとお辞儀するのが精一杯で、結局一言も話せなかったです。
話が出来なかったという事すらも思い出ではあるのですけど、やっぱりお話ができたら良かったなあという気持ちはどうしてもあります。
それぞれの胸の中に、自分だけのランブルの思い出があるんだろうな。
会の途中でDさんともお話し出来ました。今日、こんな風にお話ししてもらえるだなんて思ってなかった。嬉しかったなあ。


カウンターの中では、内田さんがモリモリとコーヒーを淹れていて・・・、夫も抽出をさせてもらえました。
夫がすごく楽しそう。
憧れの内田さんと揃い踏みが出来るだなんて!。
きっと今、夫の胸の中で夫の夢が一つ叶っている最中なんだろうなと思って眺めていました。
良かったねえ、良かったねえ。


関さんが持参したブラジル・カルモシモサカが振る舞われた時、会場の空気が変わりました。
「どうしたの、この豆!」
わあ、やっぱり皆さんすごい人たちばかりだったんだ。わかるんだ。
私はブラインドで出されたら、カルモシモサカって分からないかもしれないわ。
美味しいって事だけはわかる自信あるけど・・・。


台風がどんどん迫って来ていたので、少し早めに会は終わりました。
関さんを乗り換え駅まで見送って・・・さて、自分たちも千葉へ帰らねば!。
この日、十一房珈琲の方がフェイスブックで書いていました。
「千葉県民は江戸川を越えなければならない」
そう、まさにその通りで、強風が吹くと電車が江戸川を越える事が出来ず、立ち往生してしまうのが千葉県民の抱える危険なのであります。
そして、その危険はすでに訪れていたのです。
JR線が全て運休状態。
進めたとしても東京駅止まり。


すわ!、やんぬるかな。


いやいや、待て待て。
千葉県民は、江戸川立ち往生伝説の他に、もう一つ伝説を持っているではないか。


そう、京成最強伝説!!


何があろうとも、例えどんなにゆっくりであろうとも進む電車、京成電鉄。
私たちは、その京成最強伝説に賭けました。
そして・・・。
京成は見事、人々の期待に応えて動いていたのです。
すごいな京成!!。


コトコトと京成に守られて、無事に船橋にたどり着く事が出来ました。
家に着いた途端、一気に暴風が始まりました。
間一髪だったようです。
疲れていたので、即寝ました。
外は大荒れでしたけれども、幸せな夜でした。


マスターイトーの1日はこちら

Categorieかうひい堂(恵比寿)   Event2018_09月-勝手に関口一郎さんを偲ぶ会   - - editTOP

2018’09.27・Thu

飄々 〜友人と飲んだルワンダ〜

この日は久しぶりに、以前の職場でとても仲の良かったSさんとお茶をすることにしました。


是非とも一緒に行きたいお店。
市川の珈琲飄々!。
大切な人に大切な人を紹介したい、そんな気持ちでした。


私はルワンダをデミタスでお願いしました。
丸く優しい甘味と、しっかりした苦味。味わいの重心は低く、苦味の存在感ははっきりしてますが、重たさは感じません。優しくほんわり飲むことができます。
ああ、美味しいなあ。
サイトーさんらしい、優しい味わいにほっとします。


Sさんと、お互いの近況やら一緒に働いていたお店のその後の話などをしました。
私もSさんも今では全然違う道を歩んでいますが、こうして会って話ができて、そんな時間がこれからもあれば良いな。
優しい珈琲と共に過ごした優しい時間が、とても楽しかったです。Sさん、ありがとう。


美味しかったです、ご馳走様でした!。

Categorie珈琲 飄々(市川)   Event: - - editTOP

2018’09.25・Tue

珈琲旅・珈琲屋うず 〜白熱電灯のようなコロンビア〜

青蛾を出た後、マキさんお勧めのお店で昼ご飯を食べました。
中野坂上交差点の刀削麺屋さん。麺がモチモチでとても美味しいです。すごいボリュームで食べても食べても麺が減りません。
満腹になってお店を出ました。


目の前の大きな道路を渡って、向かい側の車線のバス停へ行きました。
中野坂上バス停6番乗り場。
ここから、都営バス・宿91新代田駅前行へ乗り、終点の一つ前のバス停、代田6丁目で降りて小学校へ向かって歩いていけば、珈琲屋うずに到着です。
バスは道路状況次第なところはありますが、乗り換えなしで一本で行けるのが良いです。


果たして。


うずは緑の中にありました。
20180925_uzu1.jpg
(ガラスに映る夫と、ガラス越しの古屋さん。)



丁寧にお世話されてるであろう植木鉢たち。
入口は昭和のガラスドア。
店内は白い壁紙とこげ茶の家具で統一されていて、カウンターには平野遼氏の絵がかけてありました。


カウンターに腰掛けました。


夫がコーヒーを注文しました。
「東京風のコーヒーお願いします!」


この唐突なオーダーに至るにあたり、かなり妄想的な前日談がありました。
私供がお店に来る前、いち早くうずに行って来たKさんがいずみにやって来て、うずの興奮を話してくれたそうです。
「うずのブレンドはその場でお客さんのイメージを聞いて、アフターミックスで作ってくれるんですよ。」
「なんだか、襟立さんみたいですよね!」
本で読んだエピソード。標さんが美味しいコーヒーを求めて大阪中を歩き、疲れ果てて入ったお店で襟立さんから言われた一言。
「東京の人か? じゃ、東京風のコーヒーを出してあげよう」
そんな光景を勝手に想像して勝手に痺れた私共は、もう頭の中が夢爆発で、夫は「東京風のコーヒー」、私は「タンゴのステップのコーヒー」を注文しよう!、と勝手に盛り上がっていたんです。
時間が経ってから振り返ると、かなり面倒臭い客でした。
すみません、気をつけます。


当日、私も夫に続いて
「タンゴのステップのコーヒーをお願いします・・・」
と言ったのですが、なぜか心の中で大きな防波堤がそそり立ってきて
「・・・う、嘘です。ストレートのコーヒーお願いします」
と、続けたのでした。
心に防波堤がなかった夫と、防波堤を持ってしまった妻。
私はまだまだ修行が足りないのかもしれません。


ストレートは何があるかを伺いましたら沢山ありまして、決めかねた私は甘くて落ち着くのをお願いしますと伝えたら、コロンビアに決まりました。


コロンビア。
古屋さんのコーヒーだけが持つ、あの艶のある香りが健在です。
しっかりとした丸い甘味の塊と、深い焙煎ながらも白熱灯のような暖かな明るさ。甘味に隠れた苦味が落ち着きをもたらしており、ほーっと落ち着きます。
秋の終わり頃、夜の小さなお店の電球の中で、気の置けない人たちとゆっくりご飯を食べているような、そんな光景が目に浮かぶような一杯でした。
これこれ、こういうの飲みたかったです〜。
この明るさと感じる部分は、きっとコロンビアの酸なのでしょう。酸を「酸っぱい」ではなく「明るさ」と捉えさせる、そんな酸でした。うむー、美味しい!。


隣の夫が飲んでいる東京ブレンドを一口もらったら、こちらは赤っぽいイメージを持ちました。オレンジから赤のグラデーション。穏やかな夕焼けと東京タワーが目に浮かびそう。そう、三丁目の夕陽な感じ。


そんな話をしたら、夫はピンクの歌舞伎町のイメージを持ったと言っていて、古屋さんはバブルのイケイケな東京をイメージしましたと言っているではないですか。
ええっ、わたし全然イケイケしなかったわ。赤い夕日見て青春してしまったわ。
あらやだー!。
でも良いのよ、正解なんてないのよ。
正解を気にして自分の心を見失うよりも、あらやだーと言いながら正直な心を温める方が、ずっとずっと良いのよ〜。
と、自分を鼓舞して、私はコーヒーをすすったのでした。


夫と、古屋さんのコーヒーにある「古屋さんの香り」はどこから来るんだろうねえ、なんて話をしてました。


20180925_uzu2.jpg
とても良いお店でした。
美味しかったです、ご馳走様でした!。


マスターイトーの1日はこちら

Categorie珈琲屋うず(下北沢)   Event: - - editTOP

2018’09.25・Tue

珈琲旅・青蛾 〜イエメン・アルディム〜

今朝はゆっくり起床しました。
夫は気持ちよさそうにぐっすり眠っていました。
連休はずっと通し営業だった上に、間に盛岡に合宿にも行ってましたから、さすがに疲れていたと思います。たっぷり睡眠が取れて、今朝はすっきりした顔をしていました。よかったよかった。


支度を済ませて、出かけました。
今日の行き先は、東中野と下北沢。
そう、茶房青蛾と珈琲屋うずです!。


まずは東中野で下車。
青蛾へ行きました。
2018年9月25日 雨の青蛾



お店にはにこやかなマキさん。またお会いできて嬉しいなあ!。
夫はタンザニアの深煎り、私はイエメンのアルディムをいただきました。


イエメンのアルディム。
相変わらずの美しい酸。
透明度がとても高く、透き通った湖を思わせます。
楽器の音に例えるなら、すごく綺麗なオーボエのようです。
酸が苦手寄りの私でさえ、綺麗、美味しい、と思う酸です。
毎回、これが出て来るのだからすごいなあ。
更に素晴らしいのは、この厚い透明な酸の下に、コーヒーの旨味と甘味の複合体が控えているところです。
この下支えをしている旨味と甘味が酸の後味を柔らかにして、イエメンの香りを鼻腔に残しつつ穏やかな甘味で一口が収束していきます。


あーー、本当に美味しい。
参ったなあ!!。


私は珈琲の味のどこが好きかと聞かれたら、珈琲のコクの部分だと答えてきたのですが、少し前からもう少し具体的に思うようになりました。
私は珈琲豆の中心部分から引き出されてきた、旨味と甘味が好きです。
食材の中心部に火が通った時に初めて現れる甘味と旨味。
これが入ってると「わーーー、美味しい!」と感じます。
深煎りでも浅煎りでも同じです。
逆に言えば、私好みの深煎りでも、この芯から出る甘味旨味がなかったら物寂しく感じます。
甘味と旨味の割合は、豆によって異なるなあとは感じていますが、どうやらこの甘味と旨味の比率に関しては、あまり気になっていないようです。
あるかないか、そこに尽きているように感じます。(2018年9月現在)


これはコーヒーに限ったことではなくて、ホットケーキでも同じ事を思っています。
本当に上手な人が焼くと、小麦粉の芯から出る甘味が入って来て、そうなるとホワーっと美味しいと思うのです。砂糖のわかりやすい甘味とは違う、奥ゆかしくて控えめだけど得も言われぬ滋味深い甘味・・・。
くーっ、思い出すと堪りませんな。
とにかく、これがあると「あーーーっ、旨いなあ!!」と感じるのです。


長々と書きましたが、私はこの豆の底力をカップに注いで下さるマスターは本当にすごいと思っています。
マキさんは、この貴重なマスター達の中の一人だと思います。
いつ行っても、美しい、美味しいコーヒーを淹れて下さる。
いつもいつもありがとうございます。


珈琲談義に花を咲かせて、お店を後にしました。
今日もご馳走様でした!。ありがとうございました。


マスターイトーの1日はこちら

Categorie茶房 青蛾(東中野)   Event: - - editTOP

 |TOPBack