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2017’01.17・Tue

珈琲旅・東北ジムニー爆走旅ー6 〜盛岡・機屋〜

響を出た後、ラーメンで一服したら少しフラフラからも立ち直り、最終目的地の機屋へ行きました。


機屋。
20170117_09.jpg



マスターイトーが自主的勝手に師と仰ぐ、関さんの営むお店。
今回は予告をせずに行きましたが、運良く関さんがカウンターにいらっしゃいました。
何を飲んだものか、関さんにお勧めをお願いしたら、ブラジル・カルモシモサカ1992年を選んでもらえました。
カルモシモサカ!!。
いつかの「カルモシモサカ〜カモシカカモシカ〜下総中山事件」が思い出されます。


カルモシモサカ1992年
とても軽やか。
オールドの枯草みたいな香りはするけど、ギュンとは来ずにとても優しい。
香りが揮発した後に、柔らかく溶け合った旨味と甘味。
飲み込むと口内にナッツの感じがフワリと残ります。


ブラジルからナッツ感を感じたのは、これで2度目。
一度目はランブルで林さんに淹れてもらったブラジル・バイーア1973年でした。


そうか、これがブラジルのナッツなのか。
またナッツが感じられて嬉しいな。
いつもは「ナッツ」と言われてもぽかんとするばかりだものね。
私は嗅覚とか味覚とか余り敏感ではない方みたいだから、感じ取れたときはとても嬉しいです。
ブラジルは、こんな軽やかな魅力も持っていたんだと思いました。


一つの豆の中に、いろんな魅力が隠れていて、まだ私はその中の一部しか知らない。
沢山ある豆全てに、同じ事が言えるんでしょうね。
コーヒー豆は迷宮です。
そんな迷路の中をウロウロするのが、だんだん楽しくなってきてしまった。
これからもずっとウロウロして行くんだろうな。
そんな気持ちになった機屋でした。


関さんにずっとお会いしたかったので、会えて良かったです。
また今度、ゆっくり機屋に遊びに来たいなあ。
帰り道に見た、岩手山が綺麗でした。
20170117_08.jpg



一泊二日の東北旅行は、とても良い旅でした。
Uさん、ありがとうございます。
感激ばかりしたので、日記が長くなりました。
本当に、良い旅でした!。

Categorie機屋(盛岡)   Event2017_01月東北ジムニー爆走旅   - - editTOP

2017’01.17・Tue

珈琲旅・東北ジムニー爆走旅ー5 〜盛岡・響〜

高松の池の後で、響というお店に行きました。
20170117_06.jpg



お店の中は大きなソファが置いてあって、席と席の間がゆったりしていました。
本物の薪ストーブに火が入っていて、その両側には高さが腰くらいまである大きいスピーカーが4台、そこからクラシックの音楽が爆音で流れています。
その薪ストーブの前にもふっかりしたソファがあって、そこに座って薪ストーブ見ながら音楽聴いてると、


「もう、ここから動きたくない……」


という気持ちになってきます。


マスターの熱田さんは、あのトアルコ・トラジヤの現地農場にもいらしたことがあったそうです。
熱田さんが、コーヒーについて色々お話してくれました。
熱田さんは珈琲鑑定士で、自分で実際にカッピングをして、銘柄等は関係なく自分が美味しいと思ったものを買うそうです。
焙煎時間は短め。
素材が命と何度も仰ってました。
焙煎を長くすると舌触りは良くなるが、香りが飛んでしまうので、香りを取るか舌触りを取るかだと思う、との事。
コーヒーの味の厚みを大切にされており、酸味と苦味が拮抗するポイントで火を止めるので、思い切り酸味とか、思い切り苦味というようなコーヒーは作っていないのだそうです。


ここから、コーヒーの感想。

グアテマラ中深煎り
全てのバランスが良く、豆の中にある酸味、甘味、苦味が均等に現れて、温度変化の間もほぼバランスを保ったまま飲み終わりを迎える。豆の中の味を引き出しているというよりは、豆の中の味がそのまま自然に現れている、という印象を受ける。
緻密なステンドガラスを、光源の変化なくずっと眺めているような気持ちになります。
熱田さん曰く、酸味と苦味のバランスを取り甘さを出そうと思うと、このタイミングになるんだそうです。


グアテマラ中煎り
素晴らしい香りと酸味。
とくに酸味が鮮やかですごい。
景色が見えてしまう思いがする。
青空と高原の花畑と、爽やかな空気のイメージ。
グアテマラを中深煎りにすると、この鮮やかな酸味が消えてしまうそうですが、それがどうにも惜しくて葛藤した末に、グアテマラに関してだけは煎り加減を少しだけ変えた二種類をおくことにした、と仰ってました。
焙煎時間十数秒の差なんだそうですが、中煎りと中深煎りでは思い浮かべる光景が明らかに違います。
焙煎ってすごいのですね。
グアテマラってすごい豆だったのですね。


一口だけもらったブラジル・デミタス
味が軽くて明るいところを漂っています。酸味がサッと入ってきた後、輪唱のように旨味、甘味、コク、苦味が後を追いかけて被さってきます。
味わいの立体感が素晴らしい。


一口だけもらったケニア・デミタス
一番すごかった。
最初の香りが鼻に抜けたあとの、酸味の鮮やかさ。やはり折り重なるように味が乗ってきて、全体の味わいの深みがとても厚い。
熱田さんはケニアをとても大切にされてるみたいでした。
熱田さん曰く、豆そのものが持っている酸味がとても強いので、上手に焙煎すれば、味の深みや厚みが沢山出てくるんだそうです。
ケニアって凄かったんだと知りました。


一口だけもらったマンデリン・デミタス
とても美味しくて凄いはずなのに、バテてしまって味が拾えなくなってしまいました。
ギブアップ。
自分の力不足。とても残念。



とても濃厚で素晴らしい時間を過ごしました。
熱田さんはとても優しかったです。ありがとうございました!。
感激バテでフラフラになりながら、お店を後にしました。
どうしよう、これから機屋があるのに。

Categorie響(盛岡)   Event2017_01月東北ジムニー爆走旅   - - editTOP

2017’01.17・Tue

珈琲旅・東北ジムニー爆走旅ー4 〜東北横断の夜と清らかなカモの朝〜

「次は横手やきそばです!」


と、案内されて、


「はい!」


と、元気よく答えたものの、そういえば横手ってどこだっけ、と思いました。
記憶を手繰ると思い出して来ました。
そうだわ、横手は確か秋田県・・・。


✨✨横手は・・・秋田県!!✨✨


「遠いよ」という心の叫びは、「ここまで来たら何処でも行くわよ」という気持ちにかき消されて見えなくなり、イケイケゴーゴーと横手へ向かったのでした。


道中、大きい道路を離れて山間の集落を通り過ぎ、峠道へ入った所が一番難所でした。
峠道は除雪が国道ほど行き届いてなく、所々凍結もしてます。
運転するUさんも、運転により集中して言葉少なです。
山中、対向車も後続車もなく、ガス立ち込む中を走っていると心細くなってきます。
いまお化けが出たらどうしようもないよ〜という気分になってくると言うか。


そんな若干心細い気持ちで爆走していると、大きいトラックが我々を追い抜いて行き、ナビには表示されてない道を右折で入って行きました。
運転手の勘でそれについて行くUさん。
大きなとても新しい道で、出来たばかりだからナビに出てないのかもしれないけど、真っ暗な画面の中を自車を示す矢印がぐんぐん進む画面を見てると、ますます心細さに拍車がかかります。
あのトラック、本物だよね!?。朝になったら見えなくなってたなんて事ないよね!?。
段々民家が出てきて、その窓に明かりが点いてるのを見た時は、すごくホッとしました。


そうして無事に横手へ到着しました。
お腹がぺこぺこです。
横手やきそばは、麺は短めで四角い断面。モチモチはしておらず、すぐ嚙み切れるタイプ。
玉子と絡めるとこれまた美味しいです。
マスターイトーは2人前食べてました。
満腹になったら、再び出発。
盛岡までは、大きい道だったので至って快調でした。


駅前のビジネスホテルで一泊となりました。
ここで、まさかの事態が発生。


布団が薄い。


布団が薄いのです!。


超寒い。


エアコン点けて寝ると一発で喉をやられる為、それは出来ません。
こうなったらもう、耐えるしか。
寒さに耐えながら、眠りについたのでした。


翌朝。


とてもいい天気でした。
Uさんが元気に迎えに来てくれました。(Uさん、ありがとうございます!)。
再び、Uさんのジムニー号に乗せてもらって、出発しました。


高松の池という所に案内してもらえました。
この旅で唯一、コーヒーと麺に関係ないスポット。
豊かな自然に心が癒されます。
20170117_01.jpg


池には渡り鳥がたくさん。
20170117_03.jpg



オナガガモと、キンクロハジロと、あと白鳥。
少しグレーがかった白鳥もいました。あれは子供なのかな。
20170117_00.jpg



池の横の遊歩道を歩いてると、カモの集団に囲まれました。
20170117_04.jpg



陸を歩くカモを珍しく眺めます。
しゃがむだけで、カモと同じ目線になれてしまう。
オナガガモって綺麗だなあ。
20170117_kamo.jpg



まるまるとしたカモで和んだら、再び出発しました。
二日目の珈琲旅の始まりです。

Categorieコーヒーいろいろ   Event2017_01月東北ジムニー爆走旅   - - editTOP

2017’01.16・Mon

珈琲旅・東北ジムニー爆走旅ー3 〜鶴岡・コフィア〜

月山道を進み、山中に入ると雪も深くなり、天気も悪くなって来ました。
道路公団の人々が寒い中、除雪を頑張ってました。
突如、UさんがBGMを、それまでの瀟洒なジャズピアノから、イケイケの昭和ブルースに変更しようと思い立ち、それに気を取られている間に道路を降りる所を通り過ぎてしまうと言う珍事件が発生しました。
自動車専用道路のため引き返す術はなし。
コフィアを横目に酒田へ向けて爆走するジムニー。
焦る車内。
目の前には美しい鳥海山。


ここでUさんが、引き返せるポイントの降り口があることを閃きました。
そのポイントを逃さず一旦降りて、再び自動車専用道に乗り直します。
これでいよいよジムニーは鶴岡へ向けて爆走です。
ホッとする車内。
そして目の前には美しい鳥海山。


「あー、よかったよかった」
「鳥海山綺麗ですねえ!」
「ほんとだねえ!!」


「・・・ん?」


「・・・ねえ、目の前に鳥海山があるのって・・・変なんじゃ・・・」


なんとしたことか、車は再び酒田へ向けて爆走していたのです。
とうとうジムニーは酒田まで走り抜き、そこで道路を一旦降りて再び乗り直し、ようやく鶴岡へ向けて発進したのでした。
前席の男性二人のテンションが、水曜どうでしょうのようです。
前席ははちゃめちゃ状態でしたが、大学時代に鶴岡にもよく来ていた私はここでもノスタルジーパワーが全開で、いろいろ昔の思い出に浸りながら、前席のリアルどうでしょうを眺めていたのでした。


思い返せば、せっかく鶴岡・酒田まで来たにも関わらず、寿司などには目もくれずひたすらコーヒー屋さんに向かっていたUさんのジムニー号。
道中、誰も「寿司」を思い浮かべて無かったと思います。
なんとストイックだったことでしょう。


そうして陽も傾きかけた頃、鶴岡駅前のコフィアに到着しました。
店内は古き良き喫茶店。
カウンターの中では、マスターの門脇さんが、ネクタイに白衣という姿で、ストイックにハンドピックしています。
門脇さんは、吉祥寺のもかにいた事があったそうで、店内のそこかしこに標さんの思い出が飾られています。
メニューには「しめぎモカ」がありましたが、豆が入って来ないため販売終了となってました。
ブレンドが4種類。
それと、ストレートが4種類に、あといくつかのバリエーションがあったと思います。


私は、ストレートのエチオピア ハラールモカを注文しました。
大変コクがあります。
普段のエチオピアの感じとは違い、華やかさではなくコクと旨味を感じるコーヒーでした。
味がまとまってて、舌の奥の方でジリッとした味の染み込みを感じます。香りが独特でなんと言ったら良いのか、表現出来る言葉を自分が持たないのが悔やまれます。


隣の人から一口だけもらったアマレットブレンド。
味の一体感が素晴らしく、複数の豆が一緒に入ってるとは思えません。飲みやすくて、甘い印象。


やっぱり一口だけもらったデミタス。
ストレートのハラールモカより多分濃いはずなのにスッキリとした印象を受けました。スッとエキスが舌に乗り、飲み込むとスッと消えてしまう。白昼夢のような味。


更にやっぱり一口だけもらったコーヒーエキス。
30ccくらい?(容量は憶測)のチビカップに、冷たい濃いコーヒーエキスと甘いミルクが入っています。デザートみたいで甘党には堪らなく美味しいです。
というか、これを舐めた時に、これが今日初めて口にした甘い物だったと気付いて驚愕しました。
ストイック・・・!!。


帰る時、コフィアのネルと絵ハガキと豆をお土産に買いました。それから、レジの側に標さんの新聞記事のコピーがあったので、記念にもらって帰りました。
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ご主人は豆売りの時も、最後のハンドピックに余念が無く、本当にこの道一筋に生きておられる人なんだろうなあと思いました。
豆はツヤツヤしていて、とても綺麗でした。
お店を出たら、もう暗くなってました。

Categorie珈琲店コフィア(鶴岡)   Event2017_01月東北ジムニー爆走旅   - - editTOP

2017’01.16・Mon

珈琲旅・東北ジムニー爆走旅ー2 〜仙台・がらしゃ〜

仙台に到着したら、Uさんと合流して、まずは「がらしゃ」というコーヒー屋さんに行きました。
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「がらしゃ」では、イエメン バニーイスマイリィ モカ原生種・フレンチロースト深煎りを、いただきました。


柔らかく上品にまとまった味わい。豆の色は明るいけれど、味はしっかりと深煎りで、丸い甘味を苦味の薄皮が始終包んでいるような感じがしました。
温度が冷めてくると、甘味がより現れてきて、香りがたってきました。派手さのない落ち着いた、沈んだ香り。
最後まで品のある、美味しいコーヒーでした。


がらしゃを出た後は、山形道を西進して山形へ向かいました。
わたしは若い頃山形に住んでいた時期があったので、道中の風景が懐かしくて仕方ありません。
標識から忘れていた地名を思い出し、それにつられて忘れていた思い出も思い出してノスタルジー全開。
山形にいたのはもう20年も前ですから当然町並みは変わってしまってますが、そんな中でも見覚えある建物というのはあるもので、そういうものを見つけては、一人テンションが高くなっていたのでした。


Uさんオススメの鳥そば屋さんは、山形市の北の外れの方。
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私が山形に住んでた頃は、山形といえばとにかく蕎麦でラーメンはそんなに有名じゃ無かったと思うんだけど、貧乏大学生だったから食べられなかっただけで、実はラーメンも名物だったのかもしれない。
とにかくラーメンを食べに、蕎麦屋さんみたいなお店に入りました。
地元の人気店みたいで、引っ切り無しに人が来ます。
小上がりのお兄さんのカツ丼が美味しそう!。
寒い外、暖かい小上がり、ゆるくさしてくる日の明かりに立ち上るカツ丼の湯気が眩しい。
実にいい光景です。


運ばれて来た鳥そばは、麺以外(おつゆとか)は明らかにお蕎麦で、麺の部分だけがラーメン。
すすってみるとこれが美味しく、どんどんお箸が進みます。
麺がつるつるで、太めで縮れてます。
お汁は甘めのかえしで、すーっとお腹に染み込む感じ。
美味しい〜〜。
素朴で誠実なものを食べたなあ、と思いました。


お腹が膨れたら、更に西進して日本海側を目指しました。
20170116_04.jpg


月山道は雪深くなります。
動物注意の標識の絵がカモシカでした。
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爆走は始まったばかりでした。

Categorie焙煎工房がらしゃ(仙台)   Event2017_01月東北ジムニー爆走旅   - - editTOP

2017’01.16・Mon

珈琲旅・東北ジムニー爆走旅ー1 〜序文〜

マスターイトーの東北コーヒー旅に同行して来ました。


ひたすらコーヒーを飲み、

ひたすら自動車で移動し、

ひたすら麺を食べる。


大変ストイックな旅でした。
でも、とても楽しかったです。
道先案内をしてくれたUさんはとても親切で、運転がバツグンに上手!!。
出会うコーヒーは全部感動を覚える素晴らしいものばかり。
食べる麺ものはめちゃくちゃ美味しかったし、移動も水曜どうでしょうみたいで、とても濃厚な充実した旅でした。
Uさん、本当にありがとうございました。


1日目の行程は、大体画像の感じになります。
20170116_01.jpg



東北4県をひたすら爆走しました。こうして眺めて見ると、本当に良く移動しています。私は乗ってるだけでしたが、運転してたUさんは超人です。
道中では、鶴岡〜横手間が難所でした。寒波による雪で路面が凍結してたりと、大変悪路になってました。
山中の峠では対向車も後続車もなく、霧が酷いところでは視界が10メートル位だったりで、今熊に襲われたらどうしようとか心配したり、ひょっこり現れた民家に明かりがついててホッとしたり、そんな気持ちを味わいました。
こうして元気に帰って来られたのも、全てUさんのおかげです。改めて、ありがとうございます。
旅の具体的なところはマスターイトーがブログで書いてますので、私の方はピンポイントな思い出を、ふわふわ書いてこうかなと思います。
長くなったので、続きは次の投稿にします。

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