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2017’01.17・Tue

珈琲旅・東北ジムニー爆走旅ー5 〜盛岡・響〜

高松の池の後で、響というお店に行きました。
20170117_06.jpg



お店の中は大きなソファが置いてあって、席と席の間がゆったりしていました。
本物の薪ストーブに火が入っていて、その両側には高さが腰くらいまである大きいスピーカーが4台、そこからクラシックの音楽が爆音で流れています。
その薪ストーブの前にもふっかりしたソファがあって、そこに座って薪ストーブ見ながら音楽聴いてると、


「もう、ここから動きたくない……」


という気持ちになってきます。


マスターの熱田さんは、あのトアルコ・トラジヤの現地農場にもいらしたことがあったそうです。
熱田さんが、コーヒーについて色々お話してくれました。
熱田さんは珈琲鑑定士で、自分で実際にカッピングをして、銘柄等は関係なく自分が美味しいと思ったものを買うそうです。
焙煎時間は短め。
素材が命と何度も仰ってました。
焙煎を長くすると舌触りは良くなるが、香りが飛んでしまうので、香りを取るか舌触りを取るかだと思う、との事。
コーヒーの味の厚みを大切にされており、酸味と苦味が拮抗するポイントで火を止めるので、思い切り酸味とか、思い切り苦味というようなコーヒーは作っていないのだそうです。


ここから、コーヒーの感想。

グアテマラ中深煎り
全てのバランスが良く、豆の中にある酸味、甘味、苦味が均等に現れて、温度変化の間もほぼバランスを保ったまま飲み終わりを迎える。豆の中の味を引き出しているというよりは、豆の中の味がそのまま自然に現れている、という印象を受ける。
緻密なステンドガラスを、光源の変化なくずっと眺めているような気持ちになります。
熱田さん曰く、酸味と苦味のバランスを取り甘さを出そうと思うと、このタイミングになるんだそうです。


グアテマラ中煎り
素晴らしい香りと酸味。
とくに酸味が鮮やかですごい。
景色が見えてしまう思いがする。
青空と高原の花畑と、爽やかな空気のイメージ。
グアテマラを中深煎りにすると、この鮮やかな酸味が消えてしまうそうですが、それがどうにも惜しくて葛藤した末に、グアテマラに関してだけは煎り加減を少しだけ変えた二種類をおくことにした、と仰ってました。
焙煎時間十数秒の差なんだそうですが、中煎りと中深煎りでは思い浮かべる光景が明らかに違います。
焙煎ってすごいのですね。
グアテマラってすごい豆だったのですね。


一口だけもらったブラジル・デミタス
味が軽くて明るいところを漂っています。酸味がサッと入ってきた後、輪唱のように旨味、甘味、コク、苦味が後を追いかけて被さってきます。
味わいの立体感が素晴らしい。


一口だけもらったケニア・デミタス
一番すごかった。
最初の香りが鼻に抜けたあとの、酸味の鮮やかさ。やはり折り重なるように味が乗ってきて、全体の味わいの深みがとても厚い。
熱田さんはケニアをとても大切にされてるみたいでした。
熱田さん曰く、豆そのものが持っている酸味がとても強いので、上手に焙煎すれば、味の深みや厚みが沢山出てくるんだそうです。
ケニアって凄かったんだと知りました。


一口だけもらったマンデリン・デミタス
とても美味しくて凄いはずなのに、バテてしまって味が拾えなくなってしまいました。
ギブアップ。
自分の力不足。とても残念。



とても濃厚で素晴らしい時間を過ごしました。
熱田さんはとても優しかったです。ありがとうございました!。
感激バテでフラフラになりながら、お店を後にしました。
どうしよう、これから機屋があるのに。

Categorie響(盛岡)   Event2017_01月東北ジムニー爆走旅   - - editTOP

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