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2018’11.12・Mon

珈琲旅・蕪木 〜二枚のガラス絵〜

本所吾妻橋まで行ったので、テクテク歩いて蕪木さんへ行きました。
涼しくなって来て、お散歩が楽しいです。秋はいいなあ!。


お店に着いたらカウンターが空いてましたので腰掛けました。
メニューにヤンニハラールモカがあったので、それをデミタスでお願いしました。
それと追加で、コーヒーに合うチョコをお願いしましたら、ベネズエラを勧めてもらえました。


蕪木さんのコーヒーは、いつもチョコを口に含んでからが本番のように思います。
コーヒー単体だと深目の落ち着いたコーヒーだと思うのですが、そこにチョコが入ってくる事で急に色鮮やかになり、その変化にいつも驚きます。
お互いの間隙をお互いが埋めて行く関係。
チョコがコーヒーを必要とし、コーヒーがチョコを必要とする静かな融和の世界。
まるで2枚のガラスにそれぞれ違う模様が描いてあって、それを2枚重ね合わせた時、初めて一枚の絵が浮かび上がってくるかのような、コーヒー単体の時には現れなかった色鮮やかさ。
端正な光を放つ幾何学模様。
うーん、うまい! と唸ってしまいます。


なんでしょうね、最初はやや酸味から入ってくるのですが、その後最低でも4層くらいの(もっとあるかもしれない)種類の違う旨味のようなものが折り重なって来て、間に甘味や苦味も挟まって来て、どこまでがコーヒーでどこまでがチョコなのか、良くわかんないけど兎に角美味しいよ、という感覚でした。
それぞれ、あれがこれでと例えるのも野暮ったいような、言葉にはせず理屈にならないところで美味い美味いと言っていたいような、そんな気持ちにさせられます。
最後のチョコの一欠片が口の中で溶けちゃう時は名残惜しかったなあ。
ああ、あれは美味かった・・・。


コーヒーのお供のチョコや、チョコのお供のコーヒーには沢山出会った事があるけれど、二つで一つの世界を作ってしまうコーヒーとチョコレートは無かったなあ。
これはチョコとコーヒーと両方良く分かってないと出来ないんでしょうね。
多分、隣の人のチョコと交換こして口に入れたら、この綺麗なガラス絵は出てこないんじゃ無かろうか。
そんな気がすごくしました。
きっと、「これにはこれですね」と、蕪木さんにお勧めされた通りに口に入れるのが幸せへの第一歩のように思われたので、次に行った時も蕪木さんにお勧めされたとおりのものを素直にいただこうと思います。


とても美味しいひと時でした。
ご馳走様でした!。
20181112_04.jpg


マスターイトーの1日はこちら

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