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2018’03.29・Thu

物豆奇

西荻窪散歩の二軒目は、純喫茶の物豆奇に行きました。

2018年3月29日の物豆奇

物豆奇は、ルインズコーヒーとは西荻窪駅を挟んで反対側、歩いて5分くらいのところにありました。
お店の正面の小さな公園には桜が満開でした。
ドアを開けてお店に入ると、機械仕掛けのフクロウがホウホウ鳴きました。
アンティークのランプと時計が沢山あり、いくつかの時計は動いていて、チクタクチクタクと懐かしい音が響いていました。水槽には金魚。
そして、寡黙なマスター。

くぅー!!、良い!。
こういう喫茶店大好き!。

ブレンドとトーストを頼みました。
ブレンドは、熱くてカップに並々注がれていて、ほろ苦香ばしい上に酸味という、古き良き昭和の味わい。
まさにコーヒーの純文学。
私はこういうコーヒーも好きです。
チクタクチクタクという時計の音がご馳走のようです。
すっかり寛いでお店を出ました。

そういえば、前に西荻窪に来た時に寄ったどんぐり舎という喫茶店もとても良かった。
こんな素敵な純喫茶が幾つもある西荻窪という町が、羨ましくなりました。
素敵な時間でした。
ご馳走さまでした。

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2018’03.29・Thu

ルインズコーヒー

今日は西荻窪に行きました。
一軒目は、Ruins coffee。

2018年3月29日のルインズコーヒー

以前、トラムに勤めていた雲野さんという女性が開いたお店だそうです。
お店は趣のある飲み屋通りの一角にありました。夜にバーになるお店の、昼の時間にやっているそうです。
お品書きには、エチオピアとマンデリンとブラジルがありました。

一杯目、ブラジルをデミタスでお願いしました。
デミタスの量は多めで、70〜80cc位に思えました。
飲む前の香り良し、しっかり深め、甘味が主体で苦味の底支え。ずっしりとした骨太の味わいで、戻り香の佇まいに少しだけトラムの影が見えました。
ご本人は、もう少し豆の個性を出して行けるようになりたいと仰ってました。

二杯目、エチオピアの深目の方。
飲み始めよりも、少し冷めてからがよりエチオピア感が出て来たように思いました。ブラジルよりもスッキリした感覚で、飲み終わりの香りの中にエチオピアの影が見えました。とても誠実に作られたコーヒーだと思いました。
抽出の姿が、古屋さんや宮澤さんの姿と重なるところがあって、こうして遺伝子のようなものが受け継がれて行くのかなあなんてフワフワと思いました。

アブサン入りのチョコレート菓子も美味しかったです。
10年後の雲野さんのコーヒーが飲んでみたいと思いました。また伺おうと思います。
美味しかったです。
ご馳走さまでした。

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2018’03.25・Sun

トラム

かうひい堂を出た後、トラムへ向かいました。

ルンルンと階段を登って行くと、偶然店主の古屋さんがドアの前に立っておられました。
全然人の気配を感じなかったのでビックリしました。なんだか今日は良い事ありそうな気がするなあ。

カウンターに座り、イエメンをデミタスでお願いしました。

深いイエメン。
薬草を含んだような香りと共に、決して強くはないながらも揺るがない苦味が現れ、それから遅れて甘味がやってきた後、戻り香が現れて一口が終わる印象でした。

二週間ほど前に飲んだものより、味に密度が増してふくよかになり、戻り香にも厚みが出てました。
古屋さんによれば、もう少し香りを出したかったとの事でした。このコーヒーはこのままでも美味しいと思いましたが、言われてみれば確かに、より完璧さを求めるならば、この戻り香により厚みがあると更に良いのかもしれないと思いました。

ただ、このコーヒーは今日はこれでは終わらず、本領発揮したのは冷めてからでした。
冷めてからの味の凝縮感が素晴らしく良く、「化けたなあ!」と思うほど。
味のレンジ幅が少し広がり甘さの部分が濃密になったというか、甘くし過ぎないハーブの飴とでも言うのか、その様な感じで(どんな感じなんだか)、大変美味しかったです。

沈み込む様な一杯は宵闇のようです。
かうひい堂のイエメンが昼のイエメンなら、トラムのイエメンは夜のイエメンだなあと思いました。

コーヒーを美味しくチビチビやっていると、隣に細身の紳士がやって来ました。
驚くことに、その紳士は新橋のAさんでした。
まさかの偶然でテンションが上がりまくってしまいます。
楽しいコーヒー時間を過ごして、お店を後にしました。

2018年3月25日のトラム

とても美味しかったです。
ご馳走さまでした。

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2018’03.25・Sun

かうひい堂

一軒目は、かうひい堂に行きました。
絶品のイエメンがあるとの事でしたので、イエメン♩イエメン♩と思いながらお店に到着しました。
今日のかうひい堂は満席でした。


イエメン・ブラ

一杯目。
イエメン・ブラ(BURA)。
香りの中に薬草のような香りがして、美味しいイエメンの予感に期待が高まります。
とても上品な甘さの上で、酸味が水の波紋のように水平方向に伸びて行く感覚を覚えました。
透明感が大変高く、沈みこまない明るさがありました。明るいといっても、エチオピアの明るさのような飛んで行ってしまいそうなそれではなく、例えて考えるなら障子に透かした午後の明かりのように思いました。
静かで明るいこのコーヒーは、穏やかな気持ちで思索に耽りたい時に飲めると良いなぁ。


イエメン・アルディム

二杯目。
イエメン アルディム(AL DHI’M)。
やはり、薬草をしのばせたようなイエメンならではの香りに、再び期待が高まります。
一口目、酸がよりシャープに入って来たかと思いきや、その酸は立ち上がりもしなければ波紋のように広がりもせず、遅れて現れる甘味と溶け合って消えて行くような印象でした。
酸が消えた後に口中に残る旨味と甘味が大変に上品で、舌の奥にえも言われぬ滋味を残して行きました。
何という美味しいイエメン!。
飲みに来て良かったなあ〜。



抽出の合間にリードミルを見せてもらいました。
ピカピカの緑のボディ、最新型の三段刃!。
あんまり重いので、カウンターには乗せられなかったそうです。
ノゴゴゴゴ……という頼もしいリードミルの音がします。かっこいいです。

澄み切ったコーヒーは、深い余韻を残して、お冷やを飲むのが躊躇われました。
香りを残した空のカップに、別れを告げるのが惜しかったです。

看板猫のちろ子ちゃんは、お出かけ中でした。

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2018’03.24・Sat

飄々

いずみを出たあと、市川の飄々に足を運びました。

2018年3月24日の飄々

歩く道中の大気の中に、そよそよ漂う花の香を覚えて、まこと麗らかな春の日でございます。
飲み頃のコーヒーはマンデリンとコロンビアとの事でしたので、今日はコロンビアをいただきました。
柔らかい地面のような質感の苦味は口中で優しく、その上にうっすらと甘味と旨味が乗り、そよそよとした上昇感がカップの上でそよいでいます。コロンビアの酸は、春のそよ風になったようです。
外の陽気に誘われて、コーヒーの印象も春めいてしまいますねえ。
春は良いですねえ(´∀`)
ご馳走さまでした。
弘法寺の桜は八分咲きだそうです。

2018年3月24日の弘法寺のしだれ桜

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