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2019’06.17・Mon

珈琲旅・カフェ・ドゥ・ワゾー

またしても、もんのすごく更新に間が開いてしまった。
今年に入ってから何かと忙しく、ブログに回せる時間がなかなか取れなくなってしまった。
パートと夫のお店の手伝いの他に、結婚式があって、そしてまさかの伏兵・町内会の乱入。
要領が良ければスパッと回せるんでしょうけどねえ。
もたもたしてしまってますけども、コーヒーの影を残して行きたいからブログは書いて行きます。
記事がたまりすぎてしまったので、新しい記事を進めつつ古い記事を足していくことにしました。






久しぶりに阿佐ヶ谷に来ました。
新緑を過ぎた緑が、濃くなりつつありました。
20180618_w00.jpg



風は爽やか、実にいい気候です。こんな季節が長ければいいのになあ。
通りを歩いて行くと、遠目にワゾーの看板が柔らかく光っているのが見えて来ました。
扉を開けると店内はたまたま人がおらず、宗さんが座って新聞を開いていました。
カウンターに腰掛けました。


メニューを見て何にしようか一瞬迷うのですが、いつもモカマタリになってしまう!。
やっぱり飲みたいモカマタリ。
モカって美味しいのよねえ。


それにしても、宗さんの所作はキビキビしててかっこいいのだった。
こう、抽出する姿勢もビシっとしていて、もはや武道の型のよう。
何も考えなくても自然にポットが型の位置に収まるかのような無駄のなさ。
夫が目指したくなっちゃう気持ちも良くわかるわあ。
生涯現役、生涯カウンターマン!。
かっこいいなあ!。


宗さんのお湯の指し方は、スッスッとしている。
点滴ではなく、線である。
そう、抽出は結構早目。
前からも認識しているのですが、見るたびに不思議な新鮮さを覚えるのであります。
眺めている間に、以前自宅で宗さんの真似してコーヒー淹れて、大失敗したのを思い出してしまった。
難しいんだよなあ。
宗さんや内田さんの抽出見てると、こんなに早く淹れてるのにどうしてしっかりしたデミタスが入るんだろかと、いつも思うのであります。
ミラクルミラクルだあ。


やがて、私のモカマタリ・デミタスがカチャリと提供されてきました。
白と青の、イチョウみたいな葉っぱが描かれたカップ。
マタリの良い香りが、早く飲めと誘ってくるようでした。


飲んでみれば、期待通りの味わい。
ふぉふぉふぉ〜〜、美味しい。
バリバリ硬派の深煎り。
苦味は入ってるけど、柔らかい。ふくよかな甘みと柔らかい苦味との間を、コーピーの旨味が繋ぎをしていて、そこに豊かな香りが立ち上ってきます。
苦味が入れどイガイガする手前、香りが飛んでしまう手前、甘みが盛り上がって盛り下がる手前。
そんなギリギリ手前でピターッと火を止めてる感じがして、わーすごい〜〜と思うのだった。
バリバリ硬派。
美味しいです、宗さん。


大分コーヒーの酸っぱさも楽しめるようになって来た今日この頃ですが、もともとの自分の嗜好、すなわち「深煎り好き」の琴線に響きまくる宗さんのモカマタリは、今日も美味しかったのでした。
冷めてくると、少しくぐもったかのようなイエメン特有のよい香りが更に深くなってきて、ますます良かったです。


私がデミタスをちびちびやっている間、夫は2杯目のコーヒーを楽しんでいます。
そんな目の前で、宗さんが他のお客さんのケーキを切り始めました。
すごく慎重に位置を見定め、スッとナイフを入れる宗さん。


こ・・・これは・・・


真剣一本勝負・・・!!! 


ケーキを切り分ける時にも、武士を感じてしまった。
そんな6月のカフェ・ドゥ・ワゾーでした。
20190618_w01.jpg



美味しかったです、ご馳走様でした。
(2019年6月20日、記)


マスターイトーの1日はこちら

Categorieカフェ・ドゥ・ワゾー(阿佐ヶ谷)   Event: - - editTOP