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2018’05.07・Mon

2018珈琲旅・岐阜愛知−2 〜待夢珈琲店編〜

穏やかな山間いの町の中にある待夢珈琲店

2018年5月7日の待夢珈琲店


白い漆喰の壁に立派な梁があって、素敵な店内です。
あちこちに貴重そうなコーヒーの道具が飾ってあり、本棚にはコーヒーの本が揃っていました。
「夢を待つ珈琲屋さん」だなんて、なんて良いお店の名前なんでしょう。

マスターイトーは豆の仕入れで、ここのマスターの今井さんに大変お世話になっているそうです。一言、日頃のお礼を言えれば良いなあと話していたのですが、お店が繁盛していて今井さんは大忙しでした。
丁度焙煎をされているようでしたので、ゆっくりコーヒーを飲んでお手すきのタイミングを待つことにしました。

私は一杯目はイブラヒムモカ、中煎りをお願いしました。
午前中でしたので、モーニングを付けるかを聞かれます。
そう、ここは東海地区のモーニング文化圏なのですね。
喜んでお願いしました。
運ばれてきたイブラヒムモカは、150cc位だったと思います。
それと、4枚切りを半分にした厚切りトーストとゆで卵がサービスされました。
こんな大きなトーストが無料でサービスされるだなんて、なんて太っ腹なんだろう。

早速、コーヒーを一口飲みました。
とてもバランスの良い味わいです。
酸と甘味が拮抗していて仲良く溶け合っており、その下にコーヒーの旨味が潜んでいる感覚でした。
鼻孔をくすぐるモカのいい香り。
とても寛ぐ味わいで、ゆったりした気持ちになります。
つい、いつもの癖で「これがデミタスになったらどうなるんだろう」と、つい考えてしまいます。
あーーー美味しいなあ!。
この日最初のコーヒーなので、益々美味しく感じます。
パンも美味しいです。

お店の中には常連さん達が思い思いに朝の時間を楽しんでいます。
メニューをめくると魅惑的なラインナップ。
イエメンのところには、イブラヒムモカにムニールモカ、それとマタリだったかな(うろ覚えです)、そんな感じで4〜5種類くらい揃っていたと思います。
ああ、全部飲みたいなあ。
アレンジメントのバリエーションも豊富です。
このお店が家の近所にあったら、全メニューを飲みに通っただろうなあ。

一杯目が飲み終わったので、おかわりを注文することにしました。
今度は、イエメンのムニールモカにしました。
注文すると、給仕のお姉さんが大変感じよく、こう聞いてくださいました。


「モーニングはお付けしますか?」


えっ・・・?。


そう、ここは東海地区のモーニング文化圏。
関東の人間には想像つかないですが、お代わりコーヒーをもう一杯頼めば、再びモーニングセットがついてくるようです。
ひょっとして、ひたすら飲み物をお代わりし続けたら、モーニングのパンとゆで卵も椀子そば状態になってしまうのでしょうか。
モーニング文化、すごいな!!。
さすがにお腹がいっぱいでしたので、お代わりのモーニングは遠慮しました。


しばらくして運ばれて来たムニールモカ。
小さい器とチョコが付いています。

2018年5月7日の待夢珈琲店、ムニールモカと聞珈杯



「モーニングをお付けしなかったので、サービスのチョコとモンコーハイです」


なんという太っ腹。チョコがサービスされてしまいました。
そして耳慣れない言葉を聞きました。モンコーハイって何?。
説明によると、モンコーハイとはこの細長い器の事で、漢字では「聞珈杯」と書き、香りを楽しむ為の物なんだそうです。中にはコーヒーの粉が入っています。
この器、何とあのキム・ホノさんの作品だそうです。これが、あのキム・ホノさんの器!。こんな所でお目にかかれるなんて。
大坊さんが本の中で、キム・ホノ氏の器には彼にしか出せないくびれがあると仰ってましたので、しげしげと眺めてみると確かにくびれがあります。手に持つと、不思議と手に馴染んで良い感じがします。
匂いを嗅いで楽しみました。こんな楽しみ方もあるんだなあ。

さて、お待ちかねのコーヒーを飲みました。
ムニールモカ、中深煎り。
苦味が気配としてありつつも、甘味と酸味が等しく存在していて優しく溶け合っています。
味を楽しむ最中にも、モカの香りが鼻に抜けてきます。
コーヒーを口に含んだ後、一拍遅れて舌の奥の方へ旨味が染み込んできました。
ううーん、これはとても美味しい。
先ほどと同じく、再びゆったりした気持ちに浸ります。

マスターイトーがドゥミタッセ(いつもの言い回しで言うところのデミタス)を頼んでいたので、一口だけもらいました。
とても深いコク。大変深いのだけどジリジリした苦味は全く無く、舌に優しいです。
穏やかな甘味があり、旨味が全体を包み込んで味をまとめている印象でした。
味に奥行きを感じました。
どれを飲んでも美味しい。今井さんすごいなあ。

ゆっくり味わっていたら、いつの間にか2時間くらい過ぎていました。
お客さんが途切れなく入ってきて、今井さんがお手すきになるタイミングが全くありません(笑)。
なので、軽くご挨拶だけして帰ろうと言うことにしました。
モーニングのパンを作りながら今井さんは笑顔で会話をしてくだいました。
リードミルに乗っている、アルミの削り出しの豆の投入パーツに興奮するマスターイトー。
今井さん、忙しいところありがとうございました。マスター、触らせてもらえて良かったね!。

今井さんのご好意で、少しだけギシルを飲ませてくださいました。
なんてありがたいのでしょう!。
ギシルはスパイシーな香りからは全く想像がつかない、甘くて美味しい味がしました。

ムニールモカの豆を100gと記念のネルを買って、お店を後にしました。


2018年5月7日の待夢珈琲店・全景

とても上質な時間を過ごせました。
ありがとうございました。ご馳走さまでした。


駅まで歩いて、再び電車に乗りました。
次の目的地は、西尾のフレーバーコーヒーです。
雨がまだ降り続いていました。


つづく


マスターイトーの1日はこちら

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