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2018’08.27・Mon

珈琲旅・井上製作所訪問

井上製作所へ行ってきました。


夫が使っている焙煎機やコーヒーミルは井上製作所製。
最近、新しい焙煎機が開発されたそうで、それを見させてもらえる事になりました。


レンタカーを借りて、早朝に出発。
慣れない首都高は緊張の連続でした。まさに都会の迷路!。
道が混んでノロノロ運転でしたが、これが却って良かったです。車線変更のときに考えるゆとりがあったからです。通常の速さでビュンビュン走ってたら、全然違う方向へ走っちゃってたかもしれないなあ。


首都高を抜けたら中央道をひたすら西へ向かいます。
目的地は長野県茅野市。
大きい建物がだんだん少なくなり、平野が終わってだんだん地形が山がちになり、大きな木が増えて来ました。
空は青空。
絶好のお出かけ日和です。


途中、談合坂パーキングエリアで休憩し、ここで朝食を取りました。
名物のほうとう。
2018年8月27日 談合坂サービスエリアのほうとう



ここのほうとうはキムチ味でした。
てっきりカボチャ味噌味で出てくると思っていたので驚きましたが、とても美味しかったです。


休憩が終わったら再び西進。
遠くに、南アルプスと八ヶ岳が見えて来ました。
青空の下で、甲斐駒ヶ岳や赤岳のピークがくっきりと見えます。
今日山に登ってる人は、きっと絶景を拝めているでしょう。


青空の八ヶ岳。稜線が美しい。
2018年8月27日 朝の八ヶ岳



首都高のノロノロ運転が尾を引いていて、かなり時間がおせおせになっていました。
約束の時間ぎりぎりに井上製作所に到着。
車を降りると、工場の前にはきれいなソバ畑が広がっていました。
「あれは社長が育ててるんだよ」と夫が言いました。
遠くに八ヶ岳が見えました。美しいところでした。


早速、お話が始まりました。
「どんな風に焙煎してるんだい?」
と、井上社長。
夫がこんな風にと説明しただけで、社長は
「なるほど、こんな風な味にしたいわけだ」
と、仰ったのですが、これが正にその通りで、夫のコーヒーの味の核心をサラッと言い当てていたものですから、私はびっくりしました。
「すごい人に会ってしまった!!」
そう思いました。


しばらく珈琲談義をして、それから新しく開発された焙煎機を触らせてもらう事になりました。
嬉々として焙煎する夫。
アドバイスする井上社長。
焙煎した豆は早速試飲。
頭の中でいろいろスパークしている様子の夫。
ニヤニヤとそれを眺める井上社長。


井上社長はほんとに本物の技術の人でした。
社長の中にはあらゆる技術が積み重なっていて、且つ、コーヒーそのものの理解も同様に備わっているように感じられました。どちらか片方だけではないというところが、井上社長の凄まじいところだと思いました。
少し物理を勉強しただけではアインシュタイン博士と会話してもポカンとしてしまうだろう事と同じで、生半可な珈琲理解だけでは井上社長の言いたいことの半分も理解できないんだろうなあ、と、そんな感じがしました。


夫は4回焙煎させてもらえて、そこでいろいろヒントを得られたようでした。
夫の目がきらきらしていました。
私は、「良かったねえ」と思いました。


3時半ごろ、社長の所をお暇して帰途に着きました。
この日は局所的にゲリラ豪雨があったようなのですが、運良く雨を避けて帰ることができました。
行きも帰りも片道4時間半、合計9時間も運転して、夫はクタクタだったはずなのですが、その日の夜は興奮して良く眠れなかったようでした。


翌日、長野で得られたヒントを元に焙煎したイブラヒムモカは、甘みがふわーっと開いていて、今までなかった味わいが芽吹きを迎えたように思えました。
確かな手応えを味わっている様子の夫を見て、私は再び「良かったねえ!」と思ったのでした。
井上社長、ありがとうございました!。


マスターイトーの1日はこちら

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